東大寺戒壇堂
構造
県指定
所在地 | 奈良県奈良市 |
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委託者 | (宗)東大寺 |
完了年度 | 令和5年度 |
唐僧鑑真和上が天平勝宝6年(754)に来朝して、わが国に初めて正しい戒律を伝えました。その折、聖武太上天皇や孝謙天皇が受戒された大仏殿前の土壇をこの地に遷して戒壇堂を築き、伽藍を造営したのが戒壇院の起こりです。その後、治承4年(1180)の兵火で全焼、重源上人・西迎上人が復興した鎌倉時代の戒壇院も文安3年(1446)に炎上し、現在の戒壇堂は江戸時代に再建されたものです。 (東大寺HPより)
耐震補強工事では、建物の耐震補強の実施と併せて、国宝 塑像四天王立像を免震台に載せて元の位置に安置する工事を行いました。
耐震補強工事では、建物の耐震補強の実施と併せて、国宝 塑像四天王立像を免震台に載せて元の位置に安置する工事を行いました。