勝鬘院塔婆
修理
重要文化財
所在地 | 大阪府大阪市 |
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委託者 | (宗)勝鬘院 |
完了年度 | 令和2年度 |
勝鬘院は聖徳太子が四天王寺内に設置した施薬院が前身といわれています。
平安時代、弘法大師空海によって密教が日本に伝わると、金堂に愛染明王が本尊として奉安され、「愛染堂」や「愛染さん」とも呼ばれ親しまれています。
勝鬘院の各建物は、南から順に山門、中門、本堂(大阪府指定有形文化財)、多宝塔(重要文化財)が中心軸上に並び、いずれも南面して建ちます。
勝鬘院塔婆は三間多宝塔、本瓦葺の和宗の寺院で、本尊に愛染明王を祀ります。
蟇股に12支を彫刻し、内部の四天柱や来迎壁に彩色の仏画があり、大阪市内最古の木造建造物です。
平安時代、弘法大師空海によって密教が日本に伝わると、金堂に愛染明王が本尊として奉安され、「愛染堂」や「愛染さん」とも呼ばれ親しまれています。
勝鬘院の各建物は、南から順に山門、中門、本堂(大阪府指定有形文化財)、多宝塔(重要文化財)が中心軸上に並び、いずれも南面して建ちます。
勝鬘院塔婆は三間多宝塔、本瓦葺の和宗の寺院で、本尊に愛染明王を祀ります。
蟇股に12支を彫刻し、内部の四天柱や来迎壁に彩色の仏画があり、大阪市内最古の木造建造物です。