定光寺本堂
修理
重要文化財
所在地 | 愛知県瀬戸市 |
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委託者 | (宗)定光寺 |
完了年度 | 平成29年度 |
定光寺本堂は方三間・入母屋造・こけら葺の主屋の周囲に裳階をとりつけた、一重裳階付の禅宗仏殿の形式です。
大地震による倒壊、火災による焼失を経て、現在の建物は天文8年(1539)に再建上棟しました。その後昭和13年(1938)の解体修理では、破損が進んで身舎の屋根部分が失われていたものを、鎌倉の円覚寺舎利殿など同形式の禅宗様仏殿に倣って、身舎斗栱以上を復原し、須弥壇及び中央厨子は後方に移設されていたものを旧位置に復しました。
大地震による倒壊、火災による焼失を経て、現在の建物は天文8年(1539)に再建上棟しました。その後昭和13年(1938)の解体修理では、破損が進んで身舎の屋根部分が失われていたものを、鎌倉の円覚寺舎利殿など同形式の禅宗様仏殿に倣って、身舎斗栱以上を復原し、須弥壇及び中央厨子は後方に移設されていたものを旧位置に復しました。