萬福寺法堂 | 一般財団法人 建築研究協会

事業実績

萬福寺法堂

防災

国宝

所在地 京都府宇治市
委託者 (宗)萬福寺
完了年度 令和2年度
黄檗宗総本山の萬福寺は日本の伝統的な寺院建築と中国の明から清時代にかけての仏教建築が融合した独自の様式が特徴的で、本堂後方に建つ法堂は寛文2年(1662)に建てられた建物で、2024年10月に大雄宝殿・天王殿と共に国宝に指定されました。平成の修理工事に伴って屋根材を瓦葺から杮葺に変更し、法堂周辺の消火設備の充実が不可欠となったため、新たに法堂東側にポール式自動首振り放水銃を設置しました。
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