公開講演会 (PDFはこちら)
伝統木造建築の耐震と劣化調査
- 主催:一般財団法人建築研究協会
- 後援:公益社団法人日本木材保存協会ほか
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繰り返して我が国の各地で発生した地震災害によって多くの建造物が被災し貴重な人命が失われ、伝統建造物も多大な被害を受けました。建物の安全性能は、材料、工法、施工技術などに応じて建物が本来備えている耐震性能と、建築後もしくは補修後に生じる経年変化や劣化によって決まってきます。
この度、いつ起こるかも分からない自然災害に対し、文化財建造物を含む伝統的な木造建築の耐震および劣化調査についての公開講演会を企画致しました。貴重な伝統建築物の耐震・耐久性能の向上を目指し、ぜひともこの講演会にご参加頂きたくご案内申し上げます。
- 日 時:平成28年10月25日(火)13時~17時
- 場 所:京都市国際交流会館イベントホール(京都市左京区粟田口鳥居町)
- 参加費:無料(参加登録をお願いします)
- 内 容:
- 13時15分~14時20分 伝統木造の耐震性 ー嘘とホントー
京都大学大学院工学研究科教授 林 康裕氏
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14時25分~15時30分 伝統木造の「痛み」は木の「傷み」
京都大学大学院農学研究科教授 藤井義久氏
- 15時40分~16時40分
伝統木造の工法―修理工事の調査より判明したことー
一般財団法人建築研究協会上席研究員 伊藤誠一郎氏
参加ご希望の方は、お名前、ご住所、ご職業、ご連絡先を下記までメールまたはFAXでお申し込みください。
一般財団法人建築研究協会事務局公開講演会係
kenkyoden??clock.ocn.ne.jp FAX:075-751-7041 問い合わせTEL:075-761-5355
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